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2004年9月1日 第二回日本大会 3日目

大会3日目です。
この日はオートクロスが行われます。
朝、会場につくと、昨日のスキッドパッドのタイムを国士館に破られてしまったことがわかりました。
しかし、へこんでいる場合ではありません。
気を引き締めなおし、オートクロスに備えます。
ここまでノートラブルのUF-02。
整備を済ませ、出走を待ちます。
プラクティスの順番待ちをしています。プラクティスのスペースは一か所しかないので混雑してしまいます。
来年の日本大会ではプラクティススペースの増設を指定いただけると嬉しいです。
こちらは、イギリスからやってきた
強豪のリーズ大学です。
カーボンモノコックを採用するなど
かなり高い技術をもつ大学ですが
残念ながらエンジントラブルのためその走りを見ることはできませんでした・・・
オートクロスの出走待ちです。
手前の赤い車両は去年の優勝校、上智大学です。後ろも強敵、金沢工業大学です。
この待ち時間は非常に緊張します。
ついにスタートです!!
オートクロスは1周約1000メートルほどのコースを2人のドライバーが2周ずつの計4周走り、そのうちのベストタイムで競われます。
こちらはリーダーの走り。
オートクロスでのベストタイムは
1分16秒232(中村)と6位。
16秒台が5チームとかなりの混戦になりました。
オートクロスを走り終えたUF-02。
ガソリンを満タンにしおおよその燃費を計算すると、なんとリッター3.5キロ!!
これでは去年同様のペナルティーをもらうどころかエンデュランスの完走すら危うい状況です・・・
「やばい、どうしよぉぉぉぉ」
(三戸@燃調担当)
今夜中にこの問題を解決しなければなりませんが燃調をよくするために、その場で私たちができることは燃調のセッティングを変更するしかありません。
空燃比を見ながら燃料噴射量の調整をします。
できるだけエンジンに負荷をかけるようギアを6速にいれ、ブレーキを踏みながらエンジンを回し、セッティングを出します。ブレーキディスクは加熱し、オレンジ色に光ります。
なんとかセッティングが出せた時には
もう9時を過ぎていました。
しかし、このセッティングがほんとによいのかは明日は知ってみないとわかりません。
でも、とにかく今日できる限りのことはしました。
明日も頑張るぞ!!
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